記憶力を高める ~ 脳の容量は150TB!? ~
みなさん こんにちは。朱です。
本日は 記憶力 のコラムです。
記憶力は鍛え方があるようです。
少しでも記憶力が向上すれば
ライバルに差がつけられますね♪
〈 そもそも記憶がされる仕組み 〉
記憶には 短気 と 長期 の2種類があり
短期は脳の海馬で記憶し、長期は側頭葉という場所で記憶しています。
頭にインプットされた情報は
海馬(短期)に保存され、そこで情報の選別をして
必要な情報は側頭葉に保存します。
一般的に歳を取ると物覚えが悪くなると言われていますが
根拠は加齢によって脳細胞は減少するからです。
しかし、脳全体から見れば本当に一部にすぎません。
重要なのは細胞間をつなぐニューロン(神経細胞)の働き活発化かどうかが
記憶力に起因しています。
記憶や思考の際は
ニューロンから電気信号(インパルス)が流れ
シナプスを経由で各細胞に情報が伝わります。
ニューロンの数は、
生まれたときがピークで加齢とともに減っていくのが長年の定説でしたが
近年の研究では後天的に増えることが定説となっています。
従ってニューロンを増やして
シナプスを増やすことは可能であり
脳は日々活性化できます。
〈 記憶力向上のためのコツ 〉
・言葉を聞く
本を読んでも、内容が覚えられない経験はあると思います。
その場合は見るだけでなく、声に出して「言葉で聞く」ようにしてみてください。
近年の研究でもこの効果は実証されていてます。
言葉をがわからない赤ちゃんが言葉を覚える際に、
ウェルニッケ野(聴覚性言語野)を活用していることが
分かってきました。
つまり、私たちは脳の構造的に 言葉(音) で脳が活性化し記憶を保てるのです。
英単語を覚える際は、実際に発音するほうが覚えがいい
というのと同じ理屈です。
どうしても憶えたいことは、実際に口に出してみましょう。
・忘れかけ時に再度覚える
人は誰でも物事を忘れます。
すべてずっと忘れずに覚えておくと言うのは難しいことです。
よって、覚えておきたいことは、何回も覚え直す必要があります。
記憶力を高めるのにベストなタイミングは
「 3~4 割ほど忘れた」ときです。
人によって忘れる速度は違うので、
自分でどのくらいで忘れるのかの
感覚を把握しておくといいでしょう。
自分の記憶パターンを理解し、
3~4割忘れた頃に復習をすることを繰り返すことで
記憶の定着率をドンドン伸ばしていけます。
・日常生活で記憶力を高める
記憶力を高める方法は、
日常生活の中で簡単に工夫できるます。
例えば料理をすることです。
料理を作るときに、
前頭葉の活動が活発になっていることが
調査で明らかになっています。
また、運動をすることも
前頭葉の血液量が増加し、
脳の活性化になります。
さらに栄養バランスのいい食事をとり、
キチンと寝ることも、記憶力向上にはとても重要です。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
生活の中を工夫することで
記憶力を高め
人生をよくしていきたいですね♬
今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。