欲望について
みなさん こんにちは。
朱です。
本日は 欲望 のコラムです。
皆さんは欲望ってありますか?
無いと死んじゃいますよね♪
〈 欲望って? 〉
「煩悩」は、人が生きる時に感じる苦しみの原因です。
端的に、欲望や欲求、妄念、妄執を示す言葉としても使用されす。
例えば、『 本当は痩せたいのに、暴飲暴食をしてしまった 』場合に
罪悪感を抱きます。
そのような行為に走らせる
「欲」が煩悩となっています。
仏教において、自分を苦しめるものは
環境といった外的要因ではなく
自分の内側にある心理的なものという考え方があります。
罪悪感を抱くような欲を乗り越えるために
自分自身と向き合うことが重要です。
〈 どう欲望を活用するか? 〉
基本戦略は、
” 我々次第であるもの ” と ” 我々次第でないもの ” の境界を正確に見極めて
前者つまり『 自分の裁量の範囲内にある物事 』だけにフォーカスし
自分の欲望の対象を限定することにあります。
哲学者エピクテトスが考える
「自由人」も
先入観や偏見に振り回されず
” できること ” と ” できないこと ” を
見定めて行動できる人間のことを指しています。
地位や名誉、財産など、翻ってよく考えてみれば
我々が欲望を向けているものの多くは
実は自分にはコントロールできないものばかりです。
「努力すれば手に入るのではないか?」
と思うかもしれないが
多かれ少なかれ誰かの意向や
時の運が絡むことが避けられない以上
完全に自分のコントロール内にあるもの
つまり「我々次第であるもの」とは言えません。
だが、誰かを羨ましく思っても
その地位や名誉を自分の裁量で
どうにかできるわけではありません。
それにもかかわらず、
他人の成功や繁栄を見て羨望の念を抱き
自分も目立ちたくなったり
競争に駆り立てられたりして
結果として自分が苦しむのは間違いなく愚かなことです。
真の自由に生きるためには
こうした「我々次第でないもの」に囚われてはいけません。
それが幸福への近道となります。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
自分と向き合っていきましょう♬
今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。