儒教の教えについて ~ 徳で集団を収めましょう! ~

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みなさん こんにちは。

朱です。

本日は 儒教の教え のコラムです。

 

徳治主義です

のぞいてみましょう♪

 

 

儒教って? 〉

孔子 』の打ち立てた思想が基となり

その後弟子たちによって深められていった学問となっています。

孔子は、今からおよそ2,500年前の中国の思想家でかつ

哲学者です。

「儒」とは ” 巫祝(ふしゅく) ” (原始宗教で、神事をつかさどる人)の意味で

祖霊の祭祀といった祭事を行う人々のことを指していました。

孔子はその原儒であった「儒」の思想を体系化して

現実の社会に適応する道徳理論として

儒教」の成立を推進しました。

孔子の死後300年の後

孔子の言葉をまとめた ” 論語 ” が弟子たちによって編集されました。

論語』は百済を経て 3 世紀に日本に伝わった

日本人が手にした最古の書物で

その後、現在にまで読み続けられています。

 

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〈 内容は? 〉

儒教では人が常に守るべき徳目を

 ” 五常 ” といいます。

具体的に、

五常とは「仁」「義」「礼」「智」「信」のことを指します。

元来孟子によって説かれた四瑞説における

仁、義、礼、智の四徳に

前漢董仲舒が「信」を追加することで成立しました。

董仲舒は万物が五つの要素から成り立つとする

五行思想に則ったとされています。

仁・・・人を思いやって万人を愛して、利己心を抑えること。

義・・・利に走らず、なすべきことをなすことや正義。

礼・・・仁から起こすアクション。

    宗教儀礼でのマナーといった行動指針が

    後に守るべき行動規範の意味合いが強くなった。

智・・・物事の筋道をわきまえて、よく知っていること。

信・・・約束事を守ること、誠実であること。

そして、この五常の徳目を常日頃から守り

実践することで全うされる道を『 五倫 』といいます。

五倫は

父子の親・君臣の義・夫婦の別・長幼の序・朋友の信であり

この五倫が守られれば、社会は平穏に治まると説いていきました。

 

〈 まとめ 〉

今回の記事はいかがでしたか?

 

道教の教えもいいですが

儒教もいいですね♬

徳川家康も使って様ですよ('ω')ノ

 

今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、

よろしくお願いします。