菜根譚について ~ 中国古典 エッセイ バランスよく ~

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みなさん こんにちは。

朱です。

本日は 菜根譚 のコラムです。

 

聞きなれない言葉だと思いますが

中国古典になっています。

日本でいう

方丈記

徒然草です♪

そこから、処世訓が学べます。

 

 

菜根譚って? 〉

明代末期に洪自誠が書いた随筆集です。

日本語訳を書いた守屋氏によれば

『 「菜根譚」「はすぐれた「人生の書」として

むかしから

多くの実業人や政治家に愛読されてきました。

たとえば、「事業の鬼」といわれた五島慶太

みずから愛読するだけではもの足りず

「ポケット菜根譚」なる本まで書きあらわしています。」 』

菜根譚が描く人物像は

バランスが取れています。

儒教道教老荘)、仏教(禅宗)の 3 つの良いところを取り込んだ

箴言集です。

事業の成功を狙っている人は

菜根譚は心を震わせる言葉や実践的な助言を与えてくれます。

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〈 名言とは? 〉

・策略を知っていても使用しない

地位や利益

豪華な生活やきらびやかな装飾類に関心がない人は

たしかに清潔です。

しかし、こうしたものに関心を持っていながらも

それにどっぷりと浸らない生き方ができる人こそが

実はもっとも清廉潔白(せいれんけっぱく)な人だと言えます。

また、人を陥れたりだましたりする策略や

駆け引きのたぐいを知らない人は

賢明ですが

こうした策を知りながらも

それを使わない生き方ができる人こそが

実はもっとも賢明な人なのです。

 

・与えた恩は忘れ、受けた恩は忘れない

人に与えた恩は忘れてしまうのがよいです。

しかし、かけた迷惑を忘れてはいけないです。

人から受けた恩は忘れてはいけないですが

受けた恨みは忘れましょう。

 

・口に出す前によく考える口は心の門

人はとかく

心の中で思ってることを何も考えずに

そのまま口に出してしまいます。

だからこそ、意識して口を慎まなければ

言わなくてもいいこと

秘密にしておくべきことまで

すっかり外にらしてしまうものです。

意識は心の足でなので

人はとかく無意識のうちに人として正しくない行動をとるケースがあります。

だから、なにか行動を起こす際には

それが正しいことなのか

そうでないのかをしっかりと考える癖をつける必要があります。

 

〈 まとめ 〉

今回の記事はいかがでしたか?

 

今も昔も人間って変わらないですね♬

 

今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、

よろしくお願いします。