税金について③ ~ 地方自治体にも税金を ~
みなさん こんにちは。
朱です。
本日は 税金についてパート3 のコラムです。
行っていきましょう('ω')ノ
〈 地方税の直接税 〉
・住民税
負担者:個人・法人
市区町村へ支払う ” 市町村民税 ” を合わせた税の呼び方です。
居住する都道府県と市区町村へ支払う税金です。
住民税には所得に関係なく皆が均等に負担する均等割と
所得に応じて税額が決定する所得割という 2 つの区分があり
均等割額や利率は地方自治体によって異なっています。
会社員は給料から源泉徴収されますが
それ以外の人は毎年納付書が届き
納付書によって支払います。
・自動車税
負担者:個人・法人
自動車の所有者に対して課せられる
都道府県に支払う税金となっています。
また、軽自動車税は市町村へ支払います。
税率は排気量と新車登録時期によって段階的に異なります。
・固定資産税
負担者:個人・法人
固定資産に対して課税される地方税です。
標準税率は 1.4 %ですが
税率は地方自治体が決めることも可能となっています。
3 年に 1 回評価換えされる市町村が算出した ” 固定資産評価基準の地価 ” に
税率を乗じて固定資産税額は決定します。
なお、特例で住宅用地や新築建物は
固定資産税が減額されることがあります。
・事業税
負担者:法人
事業者の所得に対して都道府県が課税する税金です。
所得の額が 290 万円を超えて
法律で規定された業種だけが課税される税金です。
確定申告時に事業税の申告も行うため
事業所自ら申告し
自ら支払う直接税となっています。
なお、税率は業種によって異なり 3 %〜 5 %が適用されます。
〈 地方税の間接税 〉
間接税である消費税には国税部分と地方税部分に分かれています。
つまり私たちが消費税を支払っている時には
国にも地方にも税金を支払っていることになります。
ゴルフ場を利用した場合に1日当たりの定額で
ゴルフ場の所在する都道府県に支払う税金となっています。
標準税率は1日あたり 800 円で都道府県ごとに
1,200 円を上限として任意に設定ができます。
・入湯税
鉱泉浴場が所在している市町村が
入湯客に対して課税する税金です。
標準税率は 150 円となっており
宿泊客や日帰り客などによって税率が
異なる市町村もあります。
〈 まとめ 〉
今回の記事はいかがでしたか?
なんか知らない税金もいっぱいありましたね♬
今後も ビジネス や 転職 に有益な情報を発信していくので、
よろしくお願いします。